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社労士(社会保険労務士)
試験情報

人にやさしい職場環境をつくるために、高い専門知識と優れたスキルを活かし、労務管理をはじめ、複雑な社会保険や年金のアドバイス、コンサルティングを行う社労士。強力なパートナーとして企業からのオファーも多く、活躍の場が広がっています。

社会保険労務士

【受験資格(一部抜粋)】

【受験資格】
学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学、短期大学若しくは高等専門学校(5年制)を卒業した者(専攻の学部学科は問わない)
【受験資格に必要な証明書】
○卒業証明書又はその写し ○卒業証書の写し ○学位記の写しのいずれか
【受験資格】
上記の大学(短期大学を除く)において学士の学位を得るのに必要な一般教養科目の学習を終わった者 上記の大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した者(卒業認定単位以外の単位を除く(卒 業認定単位は大学へご照会ください)。
【受験資格に必要な証明書】
○4年制大学の成績証明書又はその写し
【受験資格】
修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1700時間(62単位)以上の専修学校の専 門課程を修了した者
【受験資格に必要な証明書】
○「専門士」若しくは「高度専門士」の称号が付与されていることを証明する書面又はその写し
○専門学校の専門課程の修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に要する総授業時間数が1700時間(62単位)以上であることを証明する書面又はその写しのいずれか
【受験資格】
行政書士となる資格を有する者
【受験資格に必要な証明書】
行政書士となる資格を有することを証する書面又はその写し
【受験資格】
労働組合の職員又は法人等若しくは事業を営む個人の従業者として労働社会保険諸法令に関する事務(ただし、このうち特別な判断を要しない単純な事務は除かれます。)に従事した期間が通算して3年以上になる者
【受験資格に必要な証明書】
当該勤務先等の事業主、代表者又はこれに代わるべき者が当該事務従事期間を証明する書類
【受験資格】
国又は地方公共団体の公務員として行政事務に従事した期間及び行政執行法人(旧特定独立行政法人)、特定地方独立行政法人又は日本郵政公社の役員又は職員として行政事務に相当する事務に従事した期間が通算して3年以上になる者
【受験資格に必要な証明書】
原則として当該任命権者が当該事務従事期間を証明する書面
【受験資格】
社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは弁護士法人の業務の補助の事務に 従事した期間が通算して3年以上になる者
【受験資格に必要な証明書】
当該社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは弁護士法人の当該事務 従事期間を証明する書面
【受験資格】
社会保険労務士試験以外の国家試験のうち厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者 ・国家公務員採用総合職試験並びに一般職大卒程度試験、一般職高卒者試験(事務に限る。)及び一般 職社会人試験(事務に限る。)(旧国家公務員採用Ⅰ種、II種及びⅢ種(行政事務及び税務に限る。)試験並びに旧国家公務員採用上級(甲種・乙種)、中級及び初級(行政事務及び税務に限る。)試験を含む。)・国税専門官・国立国会図書館職員(Ⅰ~Ⅲ種)・司法書士 ・公認会計士・不動産鑑定士・税理士・中小企業診断士・情報処理技術者(一部を除く)・気象予報士など
【受験資格に必要な証明書】
当該試験に合格したことを証明する書面又はその写し

【試験形式及び合格基準】
・選択式試験 解答時間80分
試験形式は選択式と択一式の問題に分かれており、解答はマークシート記入方式である。

【試験時間】
10:30~11:50(令和3年度の場合)
【試験形式】
各5つの空欄に選択肢(20個)の中から適切な語句を選択する。 全8問出題で構成
【配点】
各問1点とし、1科目5点満点、 合計40点満点とする
【合格基準】
総得点24点以上かつ各科目3点以上(ただし、労務管理その他の労働に関する一般常識は1点以上、国民年金法は2点以上)である者

※合格基準は令和3年度試験実績

・択一式試験 解答時間210分

【試験時間】
13:20~16:50(令和3年度の場合)
【試験形式】
5つの選択肢から1つだけ答えを選ぶ「五肢択一式」 問題数は7分野(1分野10問)、合計70問で構成
【配点】
各問1点とし、1科目10点満点、合計70点満点とする
【合格基準】
総得点45点以上かつ各科目4点以上

◾試験科目と概要(選択式/8問・択一式/70問)
・労働関係法令

【労働基準法】(選択式/合わせて 1問出題)(択一式/7問)
労働時間や賃金支払等に関して企業が守らなければならない労働条件の最低基準を定めた法律。
【労働安全衛生法】(選択式/合わせて 1問出題)(択一式/3問)
職場における安全と衛生の確保、企業の災害防止努力の施 策や快適な職場環境の形成について定めた法律。
【労働者災害補償保険法】(選択式/ 1問)(択一式/7問)
仕事や通勤に関する怪我や病気、死亡についての治療費、働けない間の賃金や遺族に関する補償について定めた法律。
【労働保険の保険料の徴収等に関する法律】(択一式/6問)
労災保険と雇用保険の保険料の算定方法や納付手続、その他 事業主が行わなければならない事務手続について定めた法律。
【雇用保険法】(選択式/ 1問)(択一式/7問)
失業期間中の生活保障の給付を基本として、あわせて失業 することを防止する施策等を定めた法律。

・一般常識

【労務管理その他の労働に関する一般常識】(選択式/ 1問)(択一式/5問)
従業員の効率的管理について考察する労務管理、上記法律 科目以外の労働に関する法令や、労働時間や賃金等の統計数 値が出題。
【社会保険に関する一般常識】(選択式/ 1問)(択一式/5問)
法律科目以外の社会保険に関する法令、共通事項の他、医 療や年金制度に関する管理・運営等が出題。

・社会保険関係法令

【健康保険法】(選択式/ 1問)(択一式/10問)
仕事と関係のない怪我や病気になった従業員やその家族に 医療の給付を行うこと、また出産や死亡に対して現金を支給 することなどを定めた法律。
【国民年金法】(選択式/ 1問)(択一式/10問)
全ての国民を対象に、高齢や障害状態になった時の生活保 障、死亡に際しての遺族の生活保障を年金等で行っていく ことを定めた法律。
【厚生年金保険法】(選択式/ 1問)(択一式/10問)
民間サラリーマンやOL等を対象に老齢・障害・死亡についての所得保障を働いたときの給料の額に応じた年金等で行っていくことを定めた法律。

※上記試験科目、出題数は、平成30年度受験案内に基づくものです。

◾試験日程

例年4月
【願書配布】
全国社会保険労務士会連合会 社会 保険労務士試験センターにて願書配 布(郵送による取得も可能)

例年4月下旬~5月下旬
【願書受付】
全国社会保険労務士会連合会 社会 保険労務士試験センターへ郵送もしくは窓口へ提出
※大原で試験申込みの代行等は行っておりません。必ずご自身で試験センターに手続きください。

例年8月下旬
【本試験】
●選択式試験 10:30~11:50(80分)
●択一式試験 13:20~16:50(210分) (令和3年度の場合)

例年11月中旬
【合格発表】
合格者には合格証書が郵送されるほか、官報にて受験番号が掲載されます。また厚生労働省並びに試験センター及び都道府県社会保険労務士会 に合格者の受験番号が掲示されるほか、試験センターホームページにも登載されます。

◾受験料(令和3年度の場合)
15,000円(消費税込)

◾試験地(令和3年度の場合)
北海道、宮城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、 静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県
※受験地は自由に選択できます。

◾試験に関する問い合わせ先(受験資格の確認)
全国社会保険労務士会連合会 試験センター
〒103-8347東京都中央区日本橋本石町3-2-12 社会保険労務士会館5階
TEL:03-6225-4880電話受付時間:9:30〜17:30(平日)
FAX:03-6225-4883(必ず連絡先を明記してください)
URL:http://www.sharosi-siken.or.jp/

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