自分に合った暗記方法の見つけ方??

今すぐ読める無料コラム | IT広報の気ままな徒然日記
2026/08/28(金)
コラム

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。年々、時間の体感速度があがっていくことに震える広報です。
もう夏が終わろうとしています。夏らしいことをしたかなと思い返してみましたが特に思い出せませんでした。そもそも夏らしいことを何もしていないので当然です。
せめてもの悪あがきで今日はスイカでも買って帰ろうかと思っていた矢先に、梨のお裾分けをいただきました。夏が終わりました。
梨がきてしまったらもう秋です。きっと冬もすぐにやってくることでしょう。

閑話休題。

さてこのコラムでは大原のIT・情報処理広報が様々な情報をお届けします。
第5回は暗記に関するお話です。
資格勉強を進めるうえで、避けて通れないのが用語や条例の暗記だと思います。
情報処理技術者試験もたくさんの用語が出てきますよね。皆さん、暗記は得意ですか?

広報は学生時代に認知心理学を専攻していました。認知心理学とは「知覚」や「思考」、「記憶」のメカニズムなどについて学ぶ学問です。
その勉強をしていたのも10年以上前のことで、今やその記憶も薄れ、現在は全く畑違いの広報という仕事についていますが、今でもたまに雑誌やテレビで見知ったテーマが扱われているのを見るとつい見てしまいます。
今回のコラムを書くにあたり、そういえば数年前に見た学生向けの教育番組でも、記憶術・暗記術に関する特集があったことを思い出したので再度調べてまとめてみました。
今回はそちらについて紹介したいと思います。

■暗記の効率は「自分のタイプ」を知ることから
資格試験や学校の勉強、仕事での知識習得など、私たちは日々さまざまな場面で「暗記」に取り組んでいます。しかし、同じテキストを使い、同じ講義動画を見ていても「すぐに覚えられる人」と「なかなか覚えられない人」がいます。何故でしょうか。

それは人によって情報を分解して理解・記憶しやすい方法が異なることが原因と言われています。効率的に暗記を進めるためには、自分に合った学習方法を見つけることがポイントになります。

人間が知覚した情報を認識して理解する能力のことを認知特性と呼びます。この認知特性には個人差があり、多くの場合は「映像優位」「聴覚優位」「言語優位」のいずれか、あるいは複数の特性を持っているといわれています。

<映像優位タイプ>
映像優位の人は、画像や図、映像として情報を捉えるのが得意です。写真や動画を思い出すように、見たものを視覚的に記憶する傾向があります。
そのため、図表やイラストを活用したり、ノートを色分けしたりすると学習効果が高まりやすいと言われています。

<聴覚優位タイプ>
聴覚優位の人は、耳から入った情報を記憶するのが得意です。授業や講義を聞いて理解したり、自分で声に出して読んだ内容を覚えたりすることが得意な傾向があります。
音読の繰り返しや録音した内容の聞き直しなどが、効果的な学習方法となります。

<言語優位タイプ>
言語優位の人は、文章を読みながら論理的に整理したり、前後の文脈と結び付けたりして理解することを得意としています。
単なる丸暗記よりも、「なぜそうなるのか」「他の知識とどう関連するのか」を考え文章化しながら学習することで、記憶に定着しやすくなります。

同じ授業や説明を受けていても理解のしやすさ・しにくさに個人差があるのは、このタイプの違いによる、ということだそうです。

■自分に合った学習法を見つけるには?
ではどうやって自分のタイプを見つけるのか。
診断テストのようなものもあるようですが、あくまで資格勉強対策として考えてみると、学習を進めていくうえで「ちょっとこれはなかなか覚えられないな」というものに遭遇したときが見極めのチャンスだと思います。
自分で図に起こしてみる、該当箇所の講義を音声だけで聞いてみる、あるいは前後の文脈を含めて自分で文章化してみる…など試してみましょう。もしかすると、その中で意外な自分に合う学習方法が見つかるかもしれません。

上では3つのタイプを紹介しましたが、これだけではありません。他にも体を動かすことで覚えられるタイプの人もいますし、聴覚優位の人の中でも耳で聞くことが得意な人もいれば自分で口に出すことで覚えやすい人もいます。他にも万遍なく得意だという人もいるようです。
ただ、単純にいつもと切り口を変えてみるだけで、なかなか覚えられなかったことがすっと入ってくることもあります。
行き詰ったらぜひ色々試してみてください!

とはいえ試験までの時間が短いと試行錯誤の時間も取るのも難しいと思います。
何事も早めの学習開始がオススメです!

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