日商簿記3級合格の近道は過去問?
効果的な学習方法を解説

日商簿記検定は、転職や独立に有利な資格の一つです。実際に受験を考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ受験しようと思っても、知識がゼロの場合はどこから対策をとっていいかわからないと思います。
また、日商簿記検定は2021年度より仕様が大幅に変更されており、新試験にどのように対策をしていけばいいかも不安ですね。

この記事では、日商簿記3級の難易度や合格率、新試験の出題傾向と対応策について詳しく解説します。合わせて新たに登場したネット試験についても触れていますので、日商簿記3級を受験しようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

【長畑講師の自己紹介】

こんにちは。資格の大原 簿記講座の長畑と申します。簿記の指導歴10年以上の私が皆様をナビゲートいたします。1人でも多くの方に簿記の魅力がお伝えできれば幸いです!

新試験の日商簿記3級は難しい?試験レベルと勉強時間の目安を解説

日商簿記3級の試験レベルはどのくらいなのでしょうか。ここでは、過去の全国平均合格率や、目安となる勉強時間に加え、新試験について解説します。

日商簿記3級の試験レベルと全国平均合格率

2023年4月現在、簿記3級は「小規模な株式会社で経理実務を行なうことができるレベル」となっています。

出題範囲は商業簿記の基本的な知識なので、計画的に勉強すれば短期間でも十分合格が可能です。過去6回の全国合格率は以下のようになっています。

実受験者数 合格者数 合格率 新/旧
162回 32,422名 9,786名 30.2% 新試験
161回 36,654名 16,770名 45.8% 新試験
160回 44,218名 22,512名 50.9% 新試験
159回 49,095名 13,296名 27.1% 新試験
158回 49,313名 14,252名 28.9% 新試験
157回 59,747名 40,129名 67.2% 旧試験

引用簿記 3級受験者データ

日商簿記3級は、比較的合格しやすい試験ではあります。毎年40%から50%の方が合格しており、157回にいたっては70%近くの方が合格しました。

しかし、新試験として施行された158回では一転、30%を下回る合格率となりました。結果として難しい試験になってしまったのでしょうか?

答えとしては、問題のレベルは変わっていません。むしろ、やさしくなっています。では、何が変わったのでしょうか?

旧試験と新試験とで、何が違うの?

旧試験と新試験との主な違いは以下のようになっています。

旧試験 新試験
出題範囲 同じ
設問数 大問5問 大問3問
試験時間 120分 60分

出題範囲は同じですので、必要な学習時間は同じです。

違いは設問数と試験時間です。新試験では試験時間が半分になりましたが、設問数は半分になっていません。スピードが要求される試験になったことがわかりますね。

新試験のコンセプト

日本商工会議所より、新試験のコンセプトが以下のように公表されております。

【簿記検定の新たな四つのコンセプト】

1.日々の学習の成果、到達度を測る
本検定試験は学習の成果・到達度を測る試験であり、日々の学習の成果が試験結果に反映される出題内容としています。
2.スピードと正確性を求める
ビジネスの現場では時間管理は不可欠です。そのため本試験では、スピードと正確性を求める出題内容としています。特に、会計処理で必ず必要な仕訳については、速く確実に行うことを重要視しています。
3.試験範囲のすべての学習を求める
試験対策(例えば、過去問だけに頼った学習など)にとどまらない真の簿記学習を奨励します。したがって試験範囲すべての理解度を問うことにし、出題範囲から標準的な問題をランダムに出題しています。ヤマを張った学習では対応できませんので、ご注意ください。
4.1級まで継続した学習を奨励する
初級から1級までステップ・バイ・ステップで上位級をめざせる出題内容としています。

引用 2021年度からの新たな日商簿記検定試験のコンセプトなどについて

旧試験では本試験の定番問題の解法マスターが重要であったため、過去問によるトレーニングが合格への近道とされていました。試験特有の定番応用問題も出題されていたため、過去問でこれらを習得する必要もあったわけです。

新試験では新たなコンセプトに基づき、旧試験とは性格の異なる試験となっています。
これを知らずに旧試験のセオリー通りに過去問によるトレーニングで試験対策をしてしまうと、合格点には届きませんね。これが、158回の合格率が低迷した理由です。

新試験のコンセプトが広く社会に周知されるには時間がかかると思いますので、しばらくは合格率が低迷する可能性があります。でも、時の経過とともに周知が進み、最終的には50%程度まで回復すると思います。

新試験は、コンセプトを理解して必要な対策を行なえば、旧試験よりも合格しやすい試験です。

日商簿記3級の合格に必要な勉強時間は約100時間

日商簿記3級に合格するために必要な勉強時間は約100時間といわれています。個人差はありますが、1日に4時間から6時間程度の勉強時間が確保できれば、最短1ヵ月で合格が可能です。実際には1日2時間から3時間程度のペースで進めながら試験に臨む方が多いようです。

仕事などで平日は勉強時間がとれない方もいると思います。そのようなときは、土日を利用して集中的に勉強時間をとるなど工夫しましょう。無理せず自分のペースで勉強を進めていくことが大切です。

「ネット試験」の登場で随時受験が可能に

日商簿記3級と2級については、2020年12月よりインターネットでの受験が可能になりました。インターネット上で試験実施から合格証発行ができるようになり、合否もその場ですぐに知ることができます。

ネット試験は、自宅での受験ではなく、商工会議所が指定認定した会場で受験することになります。これまでの統一試験方式(ペーパーテスト)も残るので、どちらの方式で受験するか選択が可能です。

ネット試験の試験問題は、データベースからランダムに抽出される仕組みとなります。これにより受験者ごとに出題される問題が異なります。統一試験方式(ペーパーテスト)で出題される問題も同様に、データベースから抽出されます。そのため、3級と2級の試験問題は終了後も公表されなくなりました。

これまでは、試験が終了すると最新の過去問を掲載した書籍が発刊され書店に並びましたが、試験問題が公表されなくなったことにより、今後、最新の過去問を掲載した書籍が発刊されることはなくなります。

日商簿記3級試験は、最新の対策が必要

旧試験と新試験は性格が異なるので、古い対策だと対応しきれない場合があるので注意が必要です。スクールに通っているのであれば、スクール側が最新の情報を常に分析して試験対策してくれます。

しかし独学の方は、自分でテキストを選択したり対策をとったりしなければなりません。テキストを購入する際は、必ず最新のテキストを選ぶようにしましょう。試験の詳細についても最新の情報をチェックすることが大切です。

【長畑講師ならではのポイント】

日商簿記3級試験は、2月・6月・11月の年3回行なわれる「統一試験」と、随時受験可能な「ネット試験」から選択して受験することができます。はじめて簿記を受験する方へのおすすめは「統一試験」です。総学習量が掴めない状態では、試験日をゴールと定め、そこから2週間前にはアウトプット・トレーニングに移行できるような学習プランを立てるとよいでしょう!

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日商簿記3級の出題傾向は?

日商簿記3級は決して難しい試験ではありません。出題傾向を知り、繰り返し問題に取り組めば合格は十分可能です。ただし158回から出題内容が変更になりました。ここでは過去の出題傾向との関係に紐づけながら、最新の出題内容について解説します。違いを理解し、対策を立てるための参考にしてください。

旧試験の出題傾向
第1問 仕訳問題5問(20点)
第2問 個別問題(10点)
補助簿・勘定など
第3問 試算表作成問題(30点)
第4問 個別問題(10点)
伝票会計・勘定・決算仕訳・会計用語記入など
第5問 決算書類作成問題(30点)
精算表・財務諸表など
新試験の出題傾向
第1問 仕訳問題15問(45点)
第2問 個別問題2問(20点)
補助簿・勘定・決算仕訳・会計用語記入など
第3問 決算書類作成問題(35点)
精算表・財務諸表など

第1問は仕訳問題

新試験では仕訳問題が15問に増加し、配点も大幅に増加しました。すべての学習範囲から満遍なく出題され、新試験のコンセプトである「試験範囲のすべての学習を求める」は仕訳問題で具現化されています。

第2問は個別問題

旧試験の第2問、第4問に相当する問題が出題されます。ただし、旧試験と異なり、すべての学習範囲から満遍なく出題されますので、旧試験では出題実績がなかったような問題も出題されています。最も対策が立てづらい設問といえます。

第3問は決算書類作成問題

旧試験の第5問に相当する問題、すなわち決算整理仕訳と集計作業を総合的に問う問題が出題されます。旧試験では精算表の出題頻度の方が高かったのですが、新試験では同じ、あるいは財務諸表の出題頻度の方が高くなっています。

合格のためにまずトレーニングをすべきは、第1問と第3問となります。第1問と第3問は基本に忠実で、かつ配点も合計80点と高いため、この2問だけで合格点(70点)を獲得することも可能です。

【長畑講師ならではのポイント】

第1問と第3問を攻略することが、合格へのカギです!そのために必要となるのが、「仕訳」を行なう力です。これからはじめて簿記を学習しようという方には、聞き馴染みのない用語かと思いますが、「仕訳」という作業について、わかりやすく説明されている書籍やスクールを利用することをおすすめします!

日商簿記3級に合格するために効果的な学習方法

出題内容や試験時間が変更になるとはいえ、出題範囲は2020年とそれほど大きく変わりません。ここでは、3級に合格するための効果的な学習方法を紹介します。

最新の教材で学習する

大前提として、最新の教材で学習することが必要です。旧試験と学習範囲は変わりませんので、旧試験仕様の教材での学習に意味がないわけではありませんが、検定試験の合格を目指す意味では遠回りとなる可能性が高いです。

また、簿記は、出題範囲が頻繁に変わる傾向があります。試験の出題範囲は必ず最新の情報をチェックし、勉強範囲に漏れがないかを十分に確認しながら学習を進めましょう。

問題集は何度も繰り返し解く

問題集は1度だけではなく、何度も繰り返し解くようにしましょう。問題集を解くことにより、自分の苦手な部分が見えてくるはずです。そのままなんとなく答えを見て理解した気になっては、同じことの繰り返しになる可能性が高くなります。

間違えた部分は一度参考書などに戻り、どうしてそうなるのかを確認しましょう。その後、同じ問題に再度挑戦します。そうすることにより、苦手だった部分の理解が深まるでしょう。

大切なことは、類似した問題に繰り返しつまずかないことです。同じ問題だからと答えを暗記するのではなく、解き方を理解することを意識しながら取り組むようにしましょう。

参考書で勉強したらすぐ解く

問題を解く力を身につけるにはインプットだけでは足りません。アウトプットが重要になります。

参考書で勉強したら、すぐに問題集で実際の問題を解いてみましょう。そうすることにより、内容が理解できているかを確認できます。

問題集はインプットした知識をアウトプットするために最適なツールです。自分がどの分野が苦手なのか、知識が足りないのかを確認することもできるので、問題集を活用してどんどんアウトプットしていきましょう。

また、問題集に加えて最新の出題形式に対応している本試験仕様の問題を掲載した問題集も採り入れるとよいでしょう。新試験は「スピードと正確性」を要求するため、ボリュームは多めに作られています。本試験仕様の問題を、本番を想定した時間配分で解くトレーニングが合格には欠かせません。

【長畑講師ならではのポイント】

簿記は、教科書に書いてあることを、すべて暗記できれば合格できるような試験ではありません。問題集に収録されている問題を、すべて制限時間以内で解答できるようになれば合格できる試験です。したがって、「教科書を読む時間」<「問題集を解く時間」というバランスで学習するようにしましょう!

大原講師陣が過去問仕様の問題を解説!

【定番問題】給料の支給

問題

従業員へ当月分の給料¥800,000 の支払いにあたり、従業員負担の社会保険料¥75,000 と源泉徴収所得税¥56,000を差引いた残額を当社の普通預金口座より各従業員の指定口座へ振り込んだ。

解答

(給料)
800,000
(社会保険料預り金)
75,000
(所得税預り金)
56,000
(普通預金)
669,000

ポイント

①給料を支払った、②社会保険料を預かった、③源泉所得税を預かった、④普通預金口座より振り込んだ、の4つの要素が問題文に隠れていることを読み取りましょう。

  • 給料を支払った
    給料は費用のグループであるため、借方に仕訳します。
  • 社会保険料を預かった、③源泉所得税を預かった
    社会保険料と源泉所得税の預り金は負債のグループであるため、貸方に仕訳します。預かった社会保険料等は、後日に納付する「義務」があるため負債であると覚えましょう。
  • 普通預金口座より振り込んだ
    普通預金は資産のグループであるため、その減少取引として貸方に仕訳します。

【新傾向】証ひょうから仕訳

問題

出張旅費を自費で立替払いしている従業員が出張から帰社したため、代金を現金で手渡した。なお、出張旅費に関する領収書は次のとおりである。

解答

(旅費交通費)
18,900
(現金)
18,900

ポイント

領収書の但し書きに「旅客運賃として」と記載されている点に注目しましょう。ここから、仕訳の借方科目は旅費交通費であることが判明します。また、代金は現金で手渡ししていることから、貸方科目は現金であることがわかります。「自費で立替払いしている~」という文章もありますが、これは仕訳に関係ありません。あくまでも簿記は「会社の立場」で仕訳をします。従業員自身に関する部分は仕訳をしませんので、注意しましょう。

【難問】貸倒れ

問題

得意先が倒産し、売掛金¥74,000が回収不能となった。商品注文時に受取っていた¥14,000の手付金と相殺するとともに、残額は貸倒れとして処理する。なお、残額のうち¥20,000 は当期に販売した商品にかかる売掛金であり、貸倒引当金勘定の残高は¥45,000であった。

解答

(前受金)
14,000
(貸倒損失)
20,000
(貸倒引当金)
40,000
(売掛金)
74,000

ポイント

①売掛金が回収不能(無くなった)、②前受金と相殺した、③当期発生の売掛金が含まれている、④貸倒引当金が前期末に設定されている、の4つの要素が問題文に隠れていることを読み取りましょう。

  • 売掛金¥74,000が回収不能(無くなった)
    売掛金は資産のグループであるため、その減少取引として貸方に仕訳します。
  • 前受金¥14,000と相殺した
    前受金は負債のグループであるため、その減少取引として借方に仕訳します。
  • 当期発生¥20,000の売掛金が含まれている
    当期に発生した売掛金が回収不能となった場合は、貸倒引当金を使用せず、貸倒損失(費用)と仕訳します。
  • 貸倒引当金が前期末に設定されている
    売掛金の残額(¥74,000-¥14,000-¥20,000=¥40,000)には、貸倒引当金が設定されているため、これを取り崩すために借方に仕訳します。

考え方

関連しあっている収益と費用は、なるべく同じ期に対応させて、損益計算書を作ると覚えましょう。

  • 1期に売上(収益)→2期に貸倒れ

    1期末に「貸倒引当金繰入(費用)」を計上することで1期に収益と費用を対応させる。

    2期の貸倒時には、引当金を取り崩すことで費用を計上しない。

  • 1期に売上(収益)→1期に貸倒れ

    貸倒時に「貸倒損失(費用)」を計上することで1期に収益と費用を対応させる。

今回取り扱った問題は無料で公開しています。第2問、第3問も掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。

参考日商簿記3級Webセミナー

簿記3級の合格を目指すなら大原

大原は、資格の一発合格を目指すための学校です。ここでは簿記3級合格者を多数輩出している大原の特徴を5つにわけて紹介します。

1.簿記3級だけでもコースが豊富

簿記3級を受験したい方のなかでもレベルは人それぞれです。まったく知識がない初心者の方もいれば、ある程度知識があり試験直前に集中して問題を解きたいなど、さまざまな方がいます。

大原では、簿記3級だけでも豊富なコースがそろっています。「ゼロから学校で学びたい」、「独学で知識を学んでいるので模擬試験だけを集中的に受けたい」「ネット試験での合格を目標に学びたい」など、それぞれのニーズを満たすコースが用意されているので効率的に学ぶことが可能です。

2.多数の3級合格者を輩出している

大原では、これまでに多数の簿記3級合格者を輩出しています。161回簿記検定3級では1,030名の合格者が大原から出ました。

3.合格のための万全なサポート体制

大原では、受講生が一発で合格できるように、さまざまなサポートを用意しています。
その一つが、気軽に質問できる環境です。疑問や不明点があれば、講師が職員室で対応できるようにしています。予約は必要なく、無料で利用できるため、安心して気軽に質問をすることが可能です。

また、ネット試験と同様にPCでトレーニングできる「3級模擬試験プログラム」(合格コース標準装備)やスキマ時間にスマホで学習できる「Web問題集」などの各種学習ツールもご用意しています。

4.簿記を知り尽くした講師陣による講義

大原の講師陣は、簿記や会計を知り尽くしたプロです。受講生一人ひとりの得意や不得意に向き合いながら行なう講義は、わかりやすいと好評です。

簿記検定は改定が頻繁にありますが、それに合わせて大原の教材も毎年改定されています。簿記を知り尽くした講師陣が作成しているので、教材は常に最新の対策がされており安心して受講できます。

5.簿記を知り尽くした大原だからできるカリキュラム

大原のカリキュラムは、長年のノウハウを存分に生かしたオリジナルのカリキュラムです。はじめての場合は、どのように勉強していいかわからない方も多いと思います。無理したカリキュラムでは、挫折の原因にもなりうるでしょう。

大原は、レベル別にカリキュラムを用意しています。そのため、簿記がはじめての方も無理なく合格を目指すことが可能です。また、本番形式で得点アップを狙う模擬試験も充実しています。豊富なカリキュラムは、簿記のことを知り尽くした大原だからこそです。

【長畑講師ならではのポイント】

大原ではじめて簿記を学習された方の多くは、簿記学習を「楽しかった」とおっしゃってくださいます。今まで知らなかったことやできなかったことが、できるようになるわけですから、学びは本来とても楽しいものです。大原では、効率よく、ストレスなく、楽しく学習することができます。一緒に楽しく学びましょう!

まとめ

2021年度からスタートした日商簿記3級新試験の出題傾向や難易度、新たに追加されたネット試験について解説しました。これまでは年に3回のみ受験可能だった日商簿記3級ですが、ネット試験が追加されたことにより随時受験が可能になりました。

出題範囲についてはほとんど変わらないので、基礎をしっかりと勉強すれば合格は十分可能です。しかし、新たな出題方式に戸惑う方もいると思います。

大原では、日商簿記3級に一発合格できるように最新の対策を取り入れたカリキュラムや、テキストを用意しています。体験入学や説明会は随時開催していますので、お気軽にご参加ください。

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講師プロフィール

名前
長畑 拓馬
担当科目
初級~2級、1級工業簿記・原価計算
指導理念
楽しく学ぶ
紹介文
簿記検定講座の専任講師として15年間受講生指導に携わる。東洋大学や日本大学の簿記検定講座での指導実績があり、その論理的な説明は「説明が上手すぎる!」など高い評価を得ている。また、大原オリジナルのテキストや模擬試験も制作しており、中央経済社発刊の「土日で合格る日商簿記初級」を始めとした「大原で合格るシリーズ」の執筆も担当。簿記の初級から1級まで幅広く精通している。

大原の講師が徹底解説!