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インタビューアー:菅谷 和夫(横浜校会計士講座担当)
このコーナーは横浜校 公認会計士講座で合格した方をお呼びして、受験のあれこれについてインタビューしていく企画になります。
本日お越し頂いたのは、飯田 淳生さん(横浜国立大学3年※・現役一発合格)です。
飯田さん、まずは合格おめでとうございます! 受験について色々お伺いしますので、これをご覧になっている後輩の皆さんへエールのつもりでお願い致します。
※学年は合格時の学年です。
Q.会計士を目指した理由、大原を選んだ理由を教えてください。
大学に入学してすぐに公認会計士について話を聞く機会があり、取得すればプロとして自由に働くことができる点に魅力を感じました。家の郵便受けに大原の簿記3級無料講座のハガキが入っていて、無料ならとりあえずやってみようかと思って申し込むと、講座での板垣先生の授業が分かりやすく、会計の面白さを知り、この勉強ならもっと極められると思いました。また、大原は横浜校が家から気軽に通える距離にあったので、それも大原を選んだ理由の一つです。
Q. 実際に入学してどうでしたか?
2週間に1回の面談があったので、基礎期から短期的な目標を意識できてペース配分がしやすくとても助かりました。演習の前後などにも学習状況を気にかけて、いつも優しく接してくださったので、先生の期待に応えられるよう合格したいというモチベーションにもなりました。演習の結果などを見て、自分が今どのような立ち位置にいて、どの科目をどれくらい頑張ればいいのかを的確にアドバイスをいただき、合格の道標になったと思います。
Q. 大原のカリキュラムはどうでしたか?
大原にはたくさんのコースがあり、自分は1.5年オータム(現在の1.5年ロング)コースでしたが、まず、自分が学習を始めようと思った時にすぐに始められたところが良かったです。最初は大学も忙しかったので両立できるペースで、だんだんと試験本番が近づくにつれて講義や演習の頻度が上がるようになっていて、無理なく合格に向けた実力をつけることができました。演習も日程に沿って勉強していればしっかりと記憶が定着するようなものになっていると思いました。
Q.苦手科目の克服法があれば教えてください?
自分は12月短答で一度監査論が足を引っ張って不合格になりました。それまでは特に苦手意識はなかったのですが、それからは監査論に対する向き合い方を変えました。間違えた問題を分析した結果、テキストの特定の箇所について書かれた問題はできるのに対し、分野を跨いだ監査の流れなどの大枠を掴むような問題ができていないことに気づき、それ以降、演習や肢別チェックの復習でテキストに戻る際など、必ずテキストの見出しを見るようにしました。その結果、5月短答では安定した点数で合格し、8月論文では全科目で監査論が最も高い得点率になりました。
Q.後輩へのアドバイスを兼ねて、ご自身が考える勝因をお伺いできますか。
私が今年合格できた最大の勝因は、周りの人の期待や応援だと思います。私は勉強を始める時に、自分の思いを親に伝えて大原の受講料を出してもらっていたので「絶対に期待に応えたい」「もう一年かけるわけにはいかない」という強い思いで勉強に望むことができました。また、大学の会計サークルにも所属しており、そこでは毎年3年生で受かっている先輩が代表をしていたので、先輩たちとたくさん関わるうちに、自分も3年生で合格してサークルを継ぎたいという気持ちが強くなりました。そして菅谷先生にも期待と応援の言葉をたくさんいただき、絶対に残念な報告はしたくないという気持ちで頑張ることが出来ました。
Q.最後に、これから公認会計士を目指す方へ、メッセージをお願い致します。
大原はメンタルサポートも含め、常に気軽に相談できる環境が揃っています。これはとても大きな武器になります。スクール選びは「講師との距離」が大切であることを覚えておいてください。間違いのないスクール選びが出来れば、あとは迷わず山を登るだけです!