【公認会計士】2024年度 横浜校 ”現役一発合格者” にインタビュー(パート1)

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専任講師が合格者にインタビュー

インタビューアー:菅谷 和夫(横浜校会計士講座担当)

このコーナーは横浜校の公認会計士講座で合格した方をお呼びして、受験のあれこれについてインタビューしていく企画になります。

本日お越し頂いたのは、米内山 奏人さん(神奈川大学3年現役一発合格です。

米内山さん、まずは合格おめでとうございます! 受験について色々お伺いしますので、これをご覧になっている後輩の皆さんへエールのつもりでお願い致します。

※学年は合格時の学年です。

 

Q.会計士を目指したキッカケを教えてください。

 私が公認会計士を目指すこととなったのは父との会話がきっかけでした。父は飲食店の店主兼経営者として自営業を営んでいるのですが、その父との会話の中で経営者や従業員を支える仕事をしたいと考えるようになりました。経営者や従業員を支える職業を調べている中で公認会計士という職業に出会いました。公認会計士になることができれば、完成されたビジネスモデルを1サンプルとしてみることができるだけでなく、将来の選択肢が増え、キャリアが無限に広がると知り目指すことにしました。その後、大学入学してすぐに簿記三級を取得しようと試み、講座は大学の生協と提携していた大原を選びました。そのため公認会計士講座も大原で受講しました。

Q. 実際に入学してどうでしたか?

 私が公認会計士試験を合格することができた理由の一つに大原の常勤講師のサポートが挙げられます。私は短答式試験に合格した後、モチベーションが上がらず勉強に手が付かなかったことがありました。その後の演習の成績が良くなかったことから勉強していなかった時期を後悔したのですが、面談で講師が「失敗もいい経験の1つ、これからどう乗り越えるかが大切」と励ましてくれました。講師に悩みを打ち明けることができる環境があるということは大原の魅力の一つだと思います。

 

Q. 大原のカリキュラムはどうでしたか?

 大原のカリキュラムは非常にバランスの良いものだったと思います。私は、2年コースだったため余裕をもって勉強を始めることができました。基礎期では週に2回の講義、応用期では多くても週4回の講義であったため、講義の多さで復習に手が回らないということはなく復習にも時間を割くことができました。また直前期は本試験に近づくにつれ、演習がたくさん入っていたため、自然に本試験に向かう心の準備ができ、モチベーションを落とすことなく本試験に挑むことができました。

Q.苦手科目の克服法があれば教えてください?

 この試験を受けるにあたって私が気を付けていたことは苦手科目を作らないということです。理由はどの科目もまんべんなく点数を取る必要があると考えたからです。苦手科目を作らないために私が行っていたことは、苦手意識があると認識した段階でその科目に特に時間を割くということです。苦手意識は放置しておくと大きくなるという過去の経験から苦手意識を持った段階でその日の勉強計画が崩れてしまうくらい徹底してつぶしていました。また、苦手意識をなくすことができたら、苦手意識をなくすことができた次の日と1週間後の日に復習するということを行っていました。

 

Q.後輩へのアドバイスを兼ねて、ご自身が考える勝因をお伺いできますか。

 私が今年合格できた最大の勝因は自分に合った勉強方法を確立することができたことにあると思います。合格率が一桁台であり、数多くの人が時間を費やしても合格をつかむことができないこの試験では時間をかけてでも自分に合った勉強方法を見つけることが必要だと考えました。どれだけ勉強に時間を費やしても自分に合った勉強方法でなければ結果には結びつかないからです。私は2年コースで比較的勉強に関する時間の余裕があったので、勉強する時間や場所、使用する教材、講義の受け方などたくさんのことを試しました。また講師との面談で講師からアドバイスをもらい自分なりにアレンジしたりしていました。

Q.最後に、これから公認会計士を目指す方へ、メッセージをお願い致します。

 公認会計士は目指し甲斐のある資格です。易しい道のりではありませんが、自分とスクールを信じ、突き進んでください。監査法人でお待ちしています

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