【公認会計士】合格者インタビュー登場 ~ 私たち横浜校で合格しました!(パート2)

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専任講師が合格者にインタビュー

インタビューアー:菅谷 和夫(横浜校会計士講座担当)

このコーナーは横浜校 公認会計士講座で合格した方をお呼びして、受験のあれこれについてインタビューしていく企画になります。

本日お越し頂いたのは、阿部光咲さん(横浜市立大学4年 現役一発合格です。

阿部さん、まずは合格おめでとうございます! 受験について色々お伺いしますので、これをご覧になっている後輩の皆さんへエールのつもりでお願い致します。

 

Q.公認会計士を志した理由は?

阿部:自分に自信を持ちたかったからです。大学で自分より優秀な学生に囲まれ自分に自信が持てなくなり、何か努力して皆に並ばなければという焦りが強くなりました。コツコツ勉強をするのは得意だったため、勉強量が成果に直結する公認会計士試験に挑戦することを選びました。

Q. 予備校に大原を選んだ理由は何かありますか?

阿部:インターネットで調べる中で、先生方との距離が近く、質問対応等が充実しているという意見が多く見られたことです。また、入校前に受講相談に伺った時に実際のテキストを見せていただき、わかりやすそうだと感じたことも決め手となりました。

Q. 入学してどうでしたか?

阿部:定期的に面談があり、受講ペースを保つモチベーションになっていました。演習が始まってからは成績に応じて一緒に勉強の戦略を考えてくださり、安心して勉強を進めることができました。一人暮らしで頼れる人が周りにいない中で、先生の存在は大変心強かったです。

Q. 学習ペースや勉強法を教えてください。

阿部:[基礎期]には、集中して講義を受講してテキストにメモを書き込み、その日のうち・一週間後・一か月後に復習をするという習慣を徹底していました。復習はテキストの読み込みと肢別チェック・問題集を使った問題演習をしていました。特にテキストの読み込みは地味ではありますが、体系的に知識が身につくためやっておいてよかったと実感しています。

 [応用期]は演習の範囲に合わせて勉強し、演習を受けて解説を聞き、テキストに戻ってなぜ自分が間違えたかを分析をして、できるようになるまで解き直しを行いました。

 [直対期]も応用期と基本は同じですが、本試験に向けて各科目バランスよく得点できるよう勉強時間の配分に気を付けました。

Q.苦手科目の克服法があれば教えてください?

阿部:苦手科目の克服方法は、一人で悩まないことです。私は租税法の講義が始まったあたりで体調を崩していたため講義の進捗が大幅に遅れてしまい、基礎が固められず苦手になってしまいました。そこで租税法の先生に相談したところ、「応用演習や直対演習はやらなくても大丈夫だから、基礎をしっかりやってください」と、私の他の科目の成績等も考慮してアドバイスをくださいました。そのおかげであちこちに手を出さず安心して基礎だけを勉強することができ、本試験では合格ラインを超える点数を取ることができました。

 苦手な科目の勉強法を自分で考えるのは難しいため、とにかく先生から客観的なアドバイスをいただくのが良いと思いました。

 

Q.後輩へのアドバイスを兼ねて、ご自身が考える勝因をお伺いできますか。

阿部:最大の勝因は ”絶対に諦めなかったこ とです。例えば、

・大学のテスト期間やゼミの活動で勉強との両立が難しくなった時

・大学の友人たちが就職活動を終えて良い企業に内定したことを聞いた時

・苦手な科目の点数が伸びない時 

・体調を崩してもう勉強できないと思った時・・・等々

 受験をやめてしまいたくなったことが正直何度もありました。それでも絶対に合格したいという気持ちを強く持って、先生方にアドバイスをいただきながらその時の自分にできる最善の努力の方法を考え、実行してきました。

 公認会計士受験は期間が長いので、上手くいかない時が必ず来ると思います。その時にいかに崩れずに頑張り続けられるかが大切だと感じました。

Q.最後に、就活はどうでしたか?

阿部:私は本試験が終わるまで就職活動の情報をほとんど入手しておらず、周りに経験者の知り合いもいなかったため、就職活動がうまく進められるか不安でした。しかし、試験後すぐに就職活動の進め方に関するガイダンスがあり、そこで詳しく教えていただくことができたため、ほとんど自分自身で調べたりすることなく必要な情報を入手することができました。

 公認会計士の就職活動は短期戦なので、早いうちに情報を入手して乗り遅れることなく就職活動を始めることができて良かったです。

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