日商1級と全経上級の学習範囲はほぼ同じ!W合格狙いが目標への距離を縮めます!!
全経上級とは?
全経上級とは、全国経理教育協会(ZENKEI)が主催する簿記能力検定の最高峰。文部科学省後援の検定であり、合格者には、日商1級と同様に税理士試験の受験資格が付与されます。
日商1級と全経上級
日商1級と全経上級の学習範囲はほぼ同じ。いずれも税理士試験受験資格が付与される最高峰試験ですので価値も同じです。ただし、合格率はこれだけの違いがあります。
日商1級 | |
---|---|
157回 (2021年2月) |
7.9% |
158回 (2021年6月) |
9.8% |
159回 (2021年11月) |
10.2% |
全経上級 | |
---|---|
199回 (2020年7月) |
15.40% |
201回 (2021年2月) |
14.19% |
203回 (2021年7月) |
14.14% |
全経上級は実力が合格という結果に結びつきやすい試験です。
目標達成までのストーリー
① 日商1級合格を目標とする方
日商1級と全経上級は出題の切り口が多少異なります。同じ論点が違う角度で問われますので、全経上級のトレーニングを通じて、論点のより深い理解を得ることができます。この勉強が日商1級の合格可能性を飛躍的に高めます。
② 税理士受験資格取得を目標にする方
全経上級は日商1級と同様に年2回実施されますので、税理士受験資格の取得機会が倍の4回となります。さらに、全経上級のトレーニングを通じて、論点のより深い理解を得ることができますので、合格後の真の目標である税理士試験簿記論、財務諸表論の合格可能性を飛躍的に高めます。
試験時期
全経上級試験は7月と2月の年2回。日商1級6月合格を目指すのであれば7月の全経上級を、日商1級11月合格を目指すのであれば2月の全経上級を受験し、2冠を狙いましょう。
【第207回(2022年7月) 申込期間】2022年5月16日(月)~ 2022年6月13日(月)
▶ 検定のお申込みはコチラ(全国経理教育協会ホームページ)
2022年7月合格目標「全経上級直前対策パック」(日商1級学習経験者向け)
検定試験の出題可能性が高い重要論点や日商簿記1級との相違点を学習する「全経上級直前対策講義」。本試験に即した問題で答案作成能力を養成する「直前模擬試験」、「全国統一公開模擬試験」。この3つをセットにした、日商簿記1級学習経験者または受験経験者向けコースです。
★大原1級講座受講生(一定の条件を満たす方)は再受講割引価格(30%OFF)にて受講いただけます!(公開模試除く)★
資格の講座以外の学習スタイル
大原学園グループでは、この他にも資格を取得できる学習スタイルをご用意しています。