特集
三大国家資格の一つ「公認会計士試験」に大学3年次に合格されたお二人にお話をお伺いしました!
これから公認会計士試験にチャレンジをお考えの方、大学生の方へのヒントになれば幸いです。
岡野 有真さん(明治大学 商学部4年 2024年度公認会計士試験合格)
中学時代からの夢がもうすぐ叶います!
中学生の時に参加した公認会計士協会のイベントがきっかけで、「公認会計士になりたい!」と憧れを抱く。
高校に進学しアイスホッケー部、学業と並列して高校2年生から公認会計士受験の学習をスタート。大学2年次の12月、実に5回目の短答式試験を突破し、大学3年次8月の公認会計士論文式試験に見事合格。
現在は、大手監査法人の学生非常勤職員として在籍するほか、資格の大原新宿校のTA(ティーチングアシスタント)として、受験生のサポートを行う。
土井川 璃月さん(明治大学 商学部4年 2024年度公認会計士試験合格)
何気なくスタートし会計士受験。今は心から挑戦して良かったです!
高校3年生の時に先輩が公認会計士試験に大学在学中合格した話を聞き、「公認会計士」という仕事を初めて認識。大学へ進学するも会計士試験に臨む自信がなく、まずは簿記1級取得を目指す。簿記1級合格を弾みに、会計士受験へのチャレンジを決意。翌年12月の短答式試験、論文式試験と見事ストレート合格を果たす。岡野さんと同様、大手監査法人の学生非常勤職員および資格の大原新宿校のTAとして活躍中!
<岡野さん>
僕は高校生から受験勉強を始め、短答式試験になかなか合格しなかったので結構苦労をしました。
しかし、大原の先生が伴走者となって見守ってくれたおかげで、諦めることなく合格することができ、本当にほっとしています。
先生からのアドバイスや、家族、受験仲間がいなければ達成できなかったのでとても感謝の気持ちでいっぱいです。
<土井川さん>
何気なく始めた公認会計士受験でしたが、合格した今では頑張ってきて本当によかったと思っています。
「公認会計士」は女性でも働きやすく、一度仕事を離れてしまっても再就職が可能なので、一生ものの資格が取得できたことは大変大きいです。
今は、残りの学生生活でこれまでできなかった経験を沢山し、卒業後は会計士として成長したいと考えています。
<岡野さん>
大原の講義が多い時は週5回とハードでしたが、大学との両立はなんとかこなしました。
時々、受験仲間とご飯を食べに行き、息抜きをしました。
<土井川さん>
大学の語学の勉強が大変でしたが、3年生からはアカウンティングコースに進んだため、会計士の受験勉強が大学の勉強でも役立ちました。
会計士の受験勉強が中心の生活でしたが、成人式や同窓会にも参加しました。また、ON/OFFを切り替えて、思いっきり遊ぶこともありました。
受験期の楽しみは、母が作ってくれる毎日のお弁当や私の好きな夜ご飯でした。家族には本当に感謝しています。
<岡野さん>
機械的に練習問題を解くのではなく、目的意識をもって苦手科目の分析を行い取り組みました。
また下記のような工夫をしました。
<土井川さん>
私は時間配分が下手なので、ページ数で学習を進めるようにしました。公認会計士試験は科目数が多いので、ここまでやったら次の科目に切り替えることを意識しました。
また、会計士試験は相対評価の試験なので、演習の順位を意識しました(目安は上位20%)。成績上位者は名前が大原の講義内で掲示されるので、それをモチベーションに頑張りました。
<岡野さん>
質問しやすいところが良かったです。各科目ごとに先生がいらっしゃるので、回答も的確でした。
また、大原は担任制なので、自分のことを把握してくれている先生との定期的な面談でモチベーションの維持や、学習スケジュール等の見直しができました。
<土井川さん>
簿記1級の講義から感じていたことですが、講義がわかりやすかったです。そして、私的には生講義が多いところが良かったです。他スクールの友達がスマホで講義を見ている姿を見て、「私には無理かも・・」と思いました。
また、大原は演習が多く、出席が良い意味で半強制的だったのでそれがモチベーション維持につながりました。
<岡野さん>
諦めなければ必ず合格できるのでぜひ頑張ってください!
<土井川さん>
実際に勉強を始めると受験中心の生活となりますが、数年間の頑張りで得られるものは計り知れません。ぜひ一歩を踏み出してください。