「資格の大原」現役講師に聞いた!

いま、取得するべき資格
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有効回答数:
172件(複数回答あり、2019年7月実施)

セカンドキャリアでも
活躍できそうな資格は?

定年退職が仕事人生のゴールであった時代は終わり、人生100年時代の今、誰もがセカンドキャリアに向き合う時代がきています。セカンドキャリアを自身の力で切り開いていくためには、どんな資格が必要なのでしょうか。セカンドキャリアで活躍できそうな資格について聞いてみました。

1
税理士
税理士
税理士法の定めにより企業や個人の依頼に応じて各種税務書類の作成、税務署への申告や申請の代理、税務相談を行う「税金」のスペシャリスト。税理士でなければ行えない独占業務があり、難関国家資格であることから、社会的信用度が高い職種です。独立開業も可能で、結婚・出産などで一時キャリアを中断しても復職のチャンスも多く、定年がないため、生涯現役として活躍することも可能です。
2
公認会計士
公認会計士
監査と会計の専門家として、財務情報の信頼性を保証する「資本市場の番人」として社会的に重要な使命を担っています。公認会計士は、日本で「三大国家資格」のひとつとして数えられるほど信用度が高く、医師や弁護士と並ぶステータスを誇ります。株式市場に上場している企業は会計監査を受けることが法律で義務づけられており、監査業務を独占的に行う公認会計士は、それだけ需要の高い仕事と言えます。
3
FP
(ファイナンシャル・プランナー)
ファイナンシャル・プランナー
「生活に密着したお金のエキスパート」であるFP。収支や負債、資産、家族構成などから、顧客のライフステージや人生設計に合わせて資金計画を立てたり、アドバイスを行います。金融業界や保険業界、不動産業界だけに限らず、多くの業種、業態で必要とされる知識であり、経済的な不安や、年金、医療費などの問題に悩む人々の不安を解消するFPの需要は今後より高まっていくでしょう。

上位3つはすべてお金に関する資格となりました。私たちが生活していく上でお金は切っても切れないもの。そのため、お金の知識を持った人材は需要が高く、セカンドキャリアにもおすすめな資格と言えるようです。また、『TOEIC®』や『日本語教師』のようなグローバル化に即した資格もランクイン。そのほか、ランク外ではありましたが、『医療事務』はとくに女性からの支持が高い結果となりました。