企業の人事担当に聞いた!

人事が注目する資格
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有効回答数:
1344件(複数回答あり、2019年7月実施)

どんな資格があると
転職に有利だと思いますか?

終身雇用が当たり前だった時代が終わり、転職は決して珍しいものではなくなりました。転職を考える人にとって、転職に有利な資格を持っていることは大きな強みとなり自信を持つことにも繋がります。実際に転職者と対面している企業の人事担当は、どんな資格を持っている人材に惹かれるのでしょうか?生の声を聞いてみました!

1
簿記
簿記
企業の経営活動を記録・計算・整理し、財務諸表を読む力や、基礎的な経営管理や分析力が身につく簿記は、社会人に求められる資格として絶大の人気を誇ります。業種・業界問わず必要な知識であり、経理・財務部門はもちろん、営業企画部門や企業の管理者などとして役に立つほか、会社を設立して独立する際にも役立てることができます。誰もが受験できる資格であり、年間60万人もが受験する人気資格です。
2
社労士(社会保険労務士)
社労士(社会保険労務士)
複雑な社会保険や年金のアドバイス、コンサルティングを行う社会保険労務士は、国家試験である「社会保険労務士試験」に合格する必要があります。実務経験がある資格取得者は、転職市場で求められ、給与面を含めたキャリアアップが期待できます。また、育児・介護などからの再就職がしやすい点も女性に人気の高い資格のひとつです。
3
情報処理技術者
情報処理技術者
情報処理技術者試験は、情報処理技術者としての知識や技能が一定水準以上であることを認定するIT系国家試験です。情報システムを利用する一般ユーザーから、情報システムの構築、運用、監査に携わるプロフェッショナル向けまで、4つのレベル、12の試験区分で構成されており、ITに関わるすべての人が活用できるように体系化されています。IT人材不足が問題視されている今、とくに注目度の高い資格と言えるでしょう。

転職に有利だと思う資格の第1位は、どの業界でも必須となる知識を身につけられる『簿記』となりました。また、IT人材の不足が問題視されている日本において、『情報処理技術者』は今後さらに注目度が高まることも予想されます。そのほか、英語力をはかる『TOEIC®』、パソコンスキルをはかる『MOS』など、業界・企業を問わず活躍する上で土台となる資格が上位にランクインする形となりました。